2022/10/13に角川まんが 日本の歴史の新刊(16巻)が発売されました。
早速購入して、小3の娘と読んでみた感想を紹介します。
2011年から2022年のつい最近までの出来事がこの1冊にまとまっています。
この日本の歴史16巻を読むことで、現代のさまざまな課題を見つめ直したり、考えるきっかけになりました。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史16の概要
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史16の概要を紹介します。
監修者 | 五百旗頭 薫(東京大学教授) |
カバー・表紙・まんが作画 | 柳沼 行 |
価格(税込) | 935円 |
出版日 | 2022/10/13 |
ページ数 | 224ページ |
今までの監修者は山本博文先生でしたが、今回の16巻は五百旗頭 薫(いおきべ かおる)先生でした。
16巻の内容は下記の通りです▼
- 第1章 東日本大震災と復興への道
- 第2章 安倍内閣の経済と外交
- 第3章 多様性ある社会を目ざして
- 第4章 感染症拡大と日本の行方
東日本大震災のことから、感染症のこと、ロシアとウクライナのこと、さらには安倍元首相の事件のことなどごく最近のことまで載っていました。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史16を読んで良かったところ
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史16を読んで、ここは良かったと感じたことを3つ紹介します。
イラストがきれい
これは娘も同じ意見で、いつも通りきれいな絵だねと。
きれいで見やすい絵なので、読み進めやすかったです。
直面しているさまざまな課題を見つめ直すきっかけになる
政治、経済、天災、戦争、防衛のことなどいろんなことが網羅されていて、現状の課題を見つめ直すきっかけになりました。
また過去10年ほど、どういう経緯をたどって今の状況になっているのか、今後どうしていったらいいのだろうと考える機会にもなっています。
娘ともこの場面のこれどう思う?など、できるだけ話すようにしています。
衆議院の小選挙区比例代表並立制について図解を用いた解説がわかりやすかった
まんがの合間に出張解説で五百旗頭先生の解説があるのですが、それの「衆議院の小選挙区比例代表並立制についての解説」がイラスト図解入りでわかりやすかったです。
以前の選挙の時に、「なんで人の名前と党の名前2枚書いて入れるの?」と娘に聞かれたのでまさに良いタイミングで、娘の理解の助けになりました。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史16を読んで気になったところ
震災の時の津波のシーンや安倍さんの事件のシーンが少し載っています。その場面はつらいので、今はみたくないという方は要注意です。 娘は安倍さんの事件のシーンは悲しくて怖かったのを思い出しちゃったと言っていました。 そうは言っていましたが、他の部分は興味深かったようで何度も読んでいます。 新発売の16巻は、15巻まで一貫して監修されていた山本博文先生ではなく、五百旗頭薫先生が監修されていました。 娘が「いつもの山本先生じゃないから、なんかちょっと落ち着かない。」と言っていました。 私はまったく違和感なく読めましたが、子どもはそういうところに敏感なのでしょうか……。 16巻を含めたセットの発売は、2022/11/10です(5大特典つき)。 5大特典の内容は下記の通りです▼ \ 8年連続 売上第1位! / ここまで下記の内容をお伝えしました▼ 娘は大震災の時はまだ生まれていなかったので、この本を読むことでその時のことを詳しく伝える機会になったり、現代直面している課題を再考するきっかけになりました。 子どもから大人まで関心を持って読める内容です。 ぜひ読んでみてください。 \ 8年連続売上No.1 / 日本の歴史漫画6社の比較記事はこちら震災の時の津波のシーンや安倍元首相の事件のシーンがある
監修者が今までの山本博文先生じゃない
角川版16巻を含めたセットの発売は2022/11/10【5大特典セット】
セットで購入した時の5大特典の内容
角川まんが学習シリーズ日本の歴史16巻レビューのまとめ
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