
小学生の子どもの英検問題集を探してるんだけど、どれがいい?
そんな方に向けて、小学生の娘が英検5級・4級に合格した実体験をもとに、実際に使って良かった小学生向けの英検5級・4級のおすすめ問題集を5つ紹介します。
また、英検対策用問題集とかけあわせて使っていた英語教材もお伝えします。
問題集を選ぶポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください!
英検5・4級に合格した勉強法(塾なし)も知りたい方は、下記の記事をご覧ください。




【小学生向け】英検5級4級のおすすめ問題集5選


小学生向けの英検5・4級のおすすめの問題集を5つ紹介します。
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問題集 | |||||
商品名 | でる順パス単(旺文社) | 小学生のためのよくわかる合格ドリル(旺文社) | ひとつひとつわかりやすく。(学研) | 7日間完成 予想問題ドリル(旺文社) | 過去6回全問題集(旺文社) |
(英検5級) | 価格1,100円 | 1,210円 | 1,210円 | 990円 | 1,430円 |
(英検4級) | 価格1,155円 | 1,320円 | 1,430円 | 1,210円 | 1,540円 |
特徴 | 頻出語を効率よく暗記できる単語帳 | 豊富なイラストとやさしい解説 | オールカラーでわかりやすい紙面 丁寧な解説 | 本番に近い形式で構成された模擬問題 | 過去問6回分+リスニング付き |
音声対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
でる順パス単(旺文社)
英検といえばパス単!というくらい定番の単語帳『でる順パス単』。
過去5年間のデータ分析に基づき、出題頻度の高い単語から効率的に学習できるため、合格への近道となる一冊です。
特徴は下記4点
- よく出る順に並んでいるので効率良く覚えられる
- ふりがな付きで小学生でも安心
- 音声付き(アプリ・ダウンロード対応)
- 持ち運びしやすいコンパクトサイズ
英検5級のパス単は娘と一緒に取り組み、1・2回目はすべての単語と熟語を確認し、3回目は間違えたところだけを復習しました。



すべての漢字にふりがなが振られているので、小学生のお子さんでも安心して取り組めます。




イラストで覚えたい場合は、絵で覚えられる単熟語本もあります


書いて覚えたい場合はこちら




小学生のためのよくわかる合格ドリル(旺文社)
「小学生のためのよくわかる合格ドリル」は、豊富なイラストとやさしい解説で小学生でもわかりやすい内容になっています。
特徴は下記5点
- 英検に必要な知識を小学生でもわかるようにやさしく解説
- 豊富なイラスト(オールカラー)
- ふりがな付きで小学生でも安心
- 音声付き(アプリ・ダウンロード対応)
- スピーキングテスト対策本付き
付属の「スピーキングテストまるわかりBOOK」は、切り離してスピーキングテスト対策に活用できて便利です。





イラストが豊富で子どもにもわかりやすく、また1回分4ページと程よい量で進めやすかったです!




ひとつひとつわかりやすく。(学研)
「ひとつひとつわかりやすく。」は、オールカラーでイラストが豊富な紙面と、丁寧な解説が魅力の教材です。
特徴は下記5点
- オールカラー&イラスト豊富で見やすい紙面
- 丁寧な解説(切り離して使える)
- 1回の学習が見開き1ページで完結
- 音声付き(アプリ・ダウンロード対応)
- 最新の英検試験形式に対応
このシリーズは、英検合格に必要な情報が厳選され、わかりやすくまとまっているので、効率良く学習できます。
また、単元ごとに英検と同じ形式の問題演習ができる構成も魅力です。
1回2ページ(左にイラスト付き解説ページ、右に予想問題5・6問)と、スモールステップで進められるところも気に入り、導入を決めました。
\ オールカラーだけどやさしい色合い /
解説ページは、イラスト付きでやさしい言葉で書かれてあるので、小学生でも取り組みやすいです。



すごく読みやすいし、何よりイラストが何とも言えないかわいさでお気に入り!激推しです♪




7日間完成 予想問題ドリル(旺文社)
「7日間完成 予想問題ドリル」は、過去問分析をもとに本番に近い予想問題を5回分収録した、試験直前の総仕上げにぴったりの問題集です。
特徴は下記5点
- 7日間で効率良く仕上げる短期完成型ドリル(直前対策用)
- 解答用紙付きで本番形式の練習ができる
- 音声付き(アプリ・ダウンロード対応)
- スピーキングテスト対策付き
- 解答解説は切り離して使える
わが家では、英検5級の対策にこの問題集をメインで使い、3周(よく間違えるところは4周)くり返しました。



小4だった娘にとって、1日に1回分すべて取り組むのは大変だったので、1回分を小分けにしながら進めました。




過去6回分全問題集(旺文社)
『過去6回分全問題集』は、直近6回分の本試験問題が収録されていて、本番と同じ形式で実力を試せる問題集です。
特徴は下記4点
- 解答用紙付きで本番形式の練習ができる
- ふりがな付き
- 音声付き(アプリ・ダウンロード対応)
- 詳しい別冊解説あり
英検公式HPにも過去問がのっているのですが、3回分のみなので(解答のみで解説は無し)、過去問をもっとたくさん解きたい方や解説付きの過去問題集が欲しい方は、こちらをおすすめします。



英検本番の流れを把握し、試験の雰囲気に慣れるために、過去問演習が役立ちます!




英検5・4級に合格した勉強法(塾なし)も知りたい方は、下記の記事をご覧ください。




【小学生向け】英検の問題集を選ぶときのポイント
小学生向けの英検の問題集を選ぶときのポイントは、下記4つです。
実績のある定番問題集
英検対策の問題集は、「実績ある定番のもの」を選びましょう。
具体的には、旺文社や学研など、長年多くの受験者に選ばれてきた出版社のものがおすすめ。
長年の実績がある問題集は、英検の出題傾向に沿った内容で、わかりやすい解説やバランスの取れた問題構成になっていることが多いです。
また口コミやレビューも多いので、安心して選べます。



マイナーなものより有名どころの問題集を選ぶと間違いがないと思います。
視覚でわかりやすい


小学生が英語の学習をするうえで、「視覚的なわかりやすさ」はとても重要なポイントです。
イラストや図が多く使われていたり、ポイントが一目でわかるように工夫されている問題集だと、子どもにとって取り組みやすくなります。
毎日使うメインのテキストは、お子さんにとって、無理なく続けられそうなものを選びましょう。
毎日少しずつ進められる構成


小学生には、毎日少しずつ取り組めるスモールステップ形式の問題集がおすすめです。
長時間勉強しようとしても、集中力が続かず、勉強自体が嫌になってしまうこともあります。
1回の学習時間は10分、長くても20分程度で終えられる内容のものを選び、英検本番までコツコツと毎日続けることが大切です。
音声付き


音声付きの教材なら、音声を繰り返し聞いて発音を学べるので、スピーキング対策にもつながります。
CDやダウンロード音声、アプリ対応など、使いやすい形式があるかも確認して選ぶのがおすすめです。



個人的には、アプリ対応のものが手軽で便利だなと感じてます!
英検の問題集とかけあわせて使った英語教材


英検の問題集と一緒に使っていた英語教材(普段の英語教材)を3つ紹介します。
NHKラジオ『中学生の基礎英語レベル1・2』
中学生の基礎英語の特徴
- 放送は無料、テキストも低価格でコスパが良い
- 楽しく学習を続けられる設定
- 1回15分で負担が少なく、毎日続けやすい
- 聞き逃し配信があり、1週間以内ならいつでも視聴可
NHKラジオ『中学生の基礎英語レベル1・2』は、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く習得できるよう設計されています。
また実用的な会話表現や基本的な文法を、ストーリー仕立てで楽しく学べるのが特徴です。
一回あたりの学習時間が15分と短く、毎日無理なく続けやすいため、英語学習の習慣化にぴったりです。



英検のリスニング対策にもなると思って聞いてました!




中学生の基礎英語を親子で聞いているレビューはこちらをご覧ください▼




世界一わかりやすい中学英語の授業
英文法のサポートに使っているのが、この『世界一わかりやすい中学英語の授業』。
英語の核心に触れながらも、やさしい言葉やイラストで丁寧に説明されていて、わが家では欠かせない一冊です。



イラストや図解付きで記憶に残りやすく、重宝してます!
\ イラスト・図解で英語の核心が強く記憶に残る! /


文法の学習については、英検4級試験後に発見して購入した「ひとつひとつわかりやすく」シリーズの、中1〜中3英語もわかりやすくておすすめです!




中3英語まで取り組めば、英検3級までの内容が網羅できます。
Z会小学英語


Z会の小学英語は、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く伸ばせる講座で、小学3年生から6年生が対象です。


単語単体で覚えることはせず、実際に使用される英文の中で構造ごと身につけられる教材構成になっていて、「使える」英語が身につきます。


5・6年生になるとオンラインスピーキングが加わり、スピーキング力の強化を目指せます。
Z会が気になる方は、資料請求するともらえる「おためし教材」をチェックしてみてくださいね。



英語のおためし教材ももらえます!
Z会小学生英語についてはこちらの記事でレビューしています▼




Z会Asteriaのレビューはこちらをご覧ください▼


英検問題集に関するよくある質問
英検問題集に関するよくある質問をまとめてみましたので、ご参照ください。
- 英検テキストは何冊くらい使えばいい?
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単元ごとに演習できるメインテキストと単語帳、そして過去問の3つが、基本のセットです。
あれこれ手を広げるよりも、「これ!」と決めた問題集をくり返し使うことが、合格への近道だと感じています。
- 小学生にはどの英検問題集から始めるのがいい?
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英語学習が初めてのお子さんには、「ひとつひとつわかりやすく(学研)」シリーズや「小学生のためのよくわかる合格ドリル(旺文社)」シリーズなど、イラストが豊富で解説がやさしいテキストがおすすめです。
文字が多すぎず、1回の学習量が少なめの問題集を選ぶと、続けやすいです。
- 問題集選びで気をつけるポイントは?
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小学生の場合、「絵が多い・説明がやさしい・スモールステップ」であることが重要です。
実績のある出版社(旺文社・学研など)のものを選び、最新の英検に対応しているかどうかもチェックすると安心です。
- 英検の問題集は何周すればいい?
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わが家の場合は、メインのテキストは3周しました(苦手なところのみ4周しました)。
3周すると、もう大丈夫だなと思えるようになりました。
詳しい勉強法についてはこちらをご覧ください▼
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まとめ:【小学生向け】英検5級4級のおすすめ問題集


ここまで、小学生向けの英検5級・4級のおすすめの問題集とその選び方、そして併せて使った英語教材を紹介しました。
まずは、単語帳とメインの問題集を用意し、くり返し取り組んだ上で、仕上げに過去問を時間通りに解いて演習する流れがおすすめです。
ぜひ、お子さんにぴったりの英検の問題集を選ぶ参考にしてみてくださいね!
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