マネーモンスターをレビュー!親子で楽しくお金と経済が学べるボードゲーム

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tanQの遊びながら学べるカードゲームの魅力にハマっているわが家。

アトモン田んぼウォーズ免疫レンジャーに続き、今回はマネーモンスター(略してマネモン)で娘(小3)と遊んでみたのでレビューします。

マネモンは、遊びながらお金や経済の知識が身につくすごろく系ボードゲーム。

マネーモンスターのボードゲーム

マネモンで遊ぶ中で、実際に起きているリアルな経済の事件に触れたり、その事件がどのように資産価値に影響するかなど、お金の仕組みを学べて、経済に興味を持つきっかけになります。

じゅんぺー

お金のことって、子どもにどうやって伝えたらいいのかいまいちわからなかったので、マネモンは娘とお金や経済のことに触れるちょうど良い機会になってます。




タップできる目次
マネーモンスターの外観
販売元tanQ
価格2,680円(税込)
推奨年齢5才から
プレイ人数2人〜4人
プレイ時間1ゲーム約20分

マネモンは、テレビ東京とtanQが共同開発したノンフィクションすごろく系ボードゲーム。

かわいいマネモンと経済のことを学びながら資産を増やしていくゲームです。

マネモンの遊び方(ルール)

マネモンルールブック

マネモンはすごろく風のボードゲームで、景気の動きに沿ってすべてのマネモンが進んだり戻ったりします。

ルールは2つ。

カンタンルールとプロルールがあるのでそれぞれ紹介します。

じゅんぺー

カンタンルールは小さいお子さんにおすすめです!

カンタンルール

カンタンルールでは、好景気・不景気カードは使いません。

カンタンルールの遊び方
STEP
好きな色のカードの束を選ぶ

その中から好みのマネモンを選び、カードは自分の前に置き、マネモンチップをスタートに置く。

マネモンのカード
マネモンチップをスタートに置く

メインで動かすマネモン(金融資産)は、

ニャホンカブ   ニャホンカブ(日本の株)好景気に強い日本の株式
シンコッコカブ シンコッコカブ(新興国の株)激しい値動きのハイリスク・ハイリターンの新興国の株式
フドウラゴン   フドウラゴン(賃貸収入)賃貸収入がある安定的な収益が魅力
コクサイ      コクサイ(国債)日本政府の発行する債権 ローリスク・ローリターン
STEP
サイコロ2個を振って、景気インジケータを動かす
サイコロの合計が6だと景気インジケーターは左側に1つ動く

景気インジケーターの動かし方

サイコロ2個の合計▼景気インジケーター
8か8より大きい晴れの方向へ1つ動かす
6か6より小さい雨の方向へ1つ動かす
そのままで動かさない(※マネモンはとまっている天気の分動かす)
4・5・6のゾロ目が出たら超好景気へ一気に飛ぶ
1・2・3のゾロ目が出たら超不景気へ一気に飛ぶ
STEP
レベル2ゾーンに行ったら裏返してレベルアップ!
レベル1からレベル2へ進化
STEP
1番早くゴールについた人がキャピタルゲインカードをゲットできる
1番早くゴールした人がキャピタルゲインをもらえる

レースを3回くりかえして、キャピタルゲインの金額が1番多い人が勝ち

プロルール

プロルールの遊び方

基本的な進め方・勝ち方はカンタンルールと一緒で、カンタンルールに下記3つのことが追加されます。

マネモンチェンジ自分のターンの、サイコロを振る前にだけ、マネモンを変えることができる。
サイコロの振り直しサイコロ2個振った後に、1個だけ1回だけ振り直せる。
※ 自分のマネモンがビリの場合は、振り直しがもう1回多くできる(ビリボーナス)。
ジケンカード4か5か6のゾロ目は好景気ジケンカードを、1か2か3のゾロ目だったら不景気ジケンカードを1枚めくり、その指示に従う。
ニュース速報が出たら、QRコードを読み取り、動画のキャスターの指示に従う。
経済ジケンカード

マネモンを開封&遊んでみた感想

マネもんで遊んでいる様子

マネモンを開封&遊んでみた感想を紹介します。

まずは開封

外観はこのような感じ。

マネモンの外観
マネモンの箱の裏側

いざ開封!

マネモンの中身
マネモンの箱の中身
  • カード42枚
  • プレイボード1枚
  • サイコロ2個
  • マネモンチップ16個
  • 景気インジケーター1枚
  • ルールブック1冊

開けて中身を見た娘の第一声は……、

わあーかわいい!なにこれー!

キャラクターがとてもかわいく、細部までいろいろ凝っていて親子でテンション上がりました。

マネモンのカード
かわいいマネモンカード
マネモンのサイコロ
サイコロがおしゃれ!

ゲームのボードは、3つに切り離せて重ねてコンパクトに収納できます。

マネモンのボードは3つに切り離せる
大きなパズルのよう!
ボードは重ねて収納できる
マネモンボードの裏
ボードの裏側にはマネモンたちのイラスト

マネモンの箱の大きさは、ほかのtanQカードゲームに比べると倍くらい大きめ。

マネモンの箱の大きさはアトモンの倍くらい
アトモンの箱の大きさ

重さは、持ってみた感じはさほど変わらない印象です。

マネモンの箱の重さ
マネモンは355g
アトモンの箱の重さ
アトモンは221g

マネモンチップと景気インジケーターは、取り外します。

マネモンチップと景気インジケーター
マネモンチップと景気インジケータを切りぬく

娘はかなり興味津々で、マネモンチップを取り外し開始。

その後早速動画でルールを確認して遊び始めました。

ルールブックにはカンタンルールが載っていなかったので、動画で確認が必要です。

マネモンで遊んでみた感想

マネモンのルールについては、ルールブックがあるのですが、ルール動画があるのでそちらをみたほうがわかりやすかったです。

カンタンルールからスタートして、慣れたらプロルールに進みます。

小3の娘でもプロルールでスムーズに遊べました。

マネモンで遊んでいる様子
マネモンで賞金を獲得

実際にマネモンで遊ぶと、経済の出来事とお金の動きが連動していることを体感できました。

また景気の変動など、実際の経済事件に触れることができるので、ニュースに出てくる経済のことにも関心が持てそうです。

娘  

マネモン楽しい!

マネモンおもしろいようで、娘1人でもマネモンのコマを動かして遊んでいたり、ジケンカードを眺めている娘の姿をよく目撃します。

景気・不景気カードの経済の事件については、動画でその内容を見ることができます。

経済ジケンカード

動画がわかりやすく、ニュースキャスターが子ども向けにやさしい言葉で説明してくれます。

マネモンの動画を見ている様子

バブル崩壊って大変……!コクサイ以外はスタートにもどっちゃうよー!

じゅんぺー

一気に超不景気に……。コクサイは不景気に強いね。

難しい経済用語が出てきてよくわからないときは、「桃太郎電鉄で学ぶ お金・経済のしくみ攻略」という本で用語を確認しています。

この本はまんがも載っていて非常にわかりやすく、わが家お気に入りの本です。

子どもでも経済や投資のことが学べて良いゲームだね!大人でも楽しめるよ。

じゅんぺー

お金のことってなかなか学ぶ機会がないから、マネモンで子どもの頃からお金や経済に触れられるのはすごく貴重だね。

イラスト制作を通して、お金の勉強(お金を稼ぐ体験)もできる絵画教室の記事もぜひご覧ください

マネモンで遊んで感じたメリット5つ

マネモンで遊んで感じたメリット5つを紹介します。

  1. お金や経済に親しめる
  2. マネモンがかわいい!
  3. 動画がわかりやすい&おもしろい
  4. 頭を使う
  5. 収納しやすい

お金や経済に親しめる

マネモンで遊んでいる様子

マネモンで遊んでいると、景気が変動することで資産が上下したり、お金と経済がつながっていることを実感できます。

投資についても今のうちから触れておくことは、子どもの金融リテラシーを高めることにつながりそうです。

マネモンがかわいい!

マネモンのカード
好景気・不景気カード

キャラクターがかわいい&おもしろいのも子どもウケが良く、ポイントが高いところ。

カードのQRコードからそのマネモンの動画を見ると、そのマネモンのキャラを知れてさらに楽しめます。

私はニャホンカブが1番好き。かわいい!

動画がわかりやすい&おもしろい

マネモンや経済ジケンについての動画がカードのQRコードから見れるのですが、これがすごくわかりやすくておもしろく、このマネモンの大きな醍醐味です。

ニュースキャスターが臨場感たっぷりに伝えてくれるので、親子で思わず見入ってしまいます。

じゅんぺー

経済ジケンについての説明は、子ども目線でわかりやすく解説してくれるのも良いです!

頭を使う

マネモンチップをスタートに置く
マネモンのサイコロ

マネモンのプロルールでは、運だけでなく戦略次第で状況が変わります。

  • タイミングを見計らってどのマネモンに変えるか
  • もう1回サイコロを振り直して、自分のマネモンに有利な景気になるように挑戦するか
  • 経済政策を選ぶことになった場合、どの政策が自分にとって有利なのか

など、いろいろ考えます。

景気がすごく良くなったから好景気に強いマネモンにチェンジしたり、不景気が続きそうだからハイリスクハイリターンのマネモンはやめて安定感のあるマネモンに変えたり……。

じゅんぺー

遊んでいると、景気の変動でマネモン(金融資産)がどういう動きをするのかが自然とわかってきます。

収納しやすい

マネモンはほんと変わらない大きさで本棚に収納できる

他のtanQカードよりは大きいものの、本棚に収まる大きさで収納に便利です。

マネモンのデメリットは?

マネモンの気になるところを挙げると、カードとチップをそのまましまうと箱の中でバラバラに散らばってしまうところ。

マネモンチップとカードをそのまましまうとバラバラになる

カードは輪ゴムで束ね、チップは小さい袋に入れて収納したらスッキリまとまりました。

マネモンカードは輪ゴムで束ね、チップは袋にしまった
スッキリまとまった
サイコロはそのまま
じゅんぺー

これで次に遊ぶ時もスムーズに取り出せます!

マネモンの口コミ・評判

マネモンのネット上の口コミ・評判を集めてみました。

良い口コミ

自分が子供の時に欲しかった!

大人ですが金融機関に勤めてることもあり投資教育に興味があったので新聞で見て買ってみました。
わかりにくい経済用語も遊びながらだと頭に入るなあと関心しました。
ゲームしているつもりで経済が学べて忘れにくい!自分が子供の時にこれで遊んでたら入社してから苦労しなかったのにと思わずにはいられなかったです。
これから学校教育でも投資教育が始まるそうなので、小さい時から一発当てる投機じゃなくて資産形成としての投資を身につけていくためのとっかかりになるいい商品だと思います。
友人の子にクリスマスプレゼントでもう一つ買おうと思います。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

悪い口コミ

宣伝が楽しそうで迷わず購入。思っていたより楽しめなかった。子供もすぐ飽きてしまい、高かった分ガッカリ。子供による。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

口コミ・評判のまとめ

ネット上の口コミ・評判をまとめました。

良い口コミ
悪い口コミ
  • おもしろい!
  • 金融リテラシーを身につける一歩に良い
  • 経済が学べて忘れにくい
  • 投資の勉強に役立つ
  • 大人も楽しめる・勉強になる
  • シンプルなルールで楽しめる
  • ルール動画があってすぐ理解できる
  • コンパクト
  • すぐに飽きてしまった
  • 思ったより楽しめなかった

ネガティブな意見も少しありましたが、ポジティブな意見が圧倒的に多かったです。

マネモンはこんな人におすすめ

マネモンがおすすめな人は下記の通りです。

こんな人におすすめ
  • 子どものうちからお金や経済のことに触れさせたい
  • 子どもに経済のニュースに関心を持ってほしい
  • 親子で一緒に経済・投資について学びたい

マネモンレビューのまとめ

ここまで、下記6点をお伝えしました。

大切なことなのに、学ぶ機会が少ないお金のこと。

マネモンで、早い段階からお子さんと一緒にお金や経済に触れるきっかけを作りませんか。

こちらの記事では、子どもにおすすめの知育ゲームを12コ紹介しています

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