今回は「博物館(博物館だけでなく、水族館、植物園、美術館なども)のススメ」というテーマでお話しします。
「なんで博物館がおすすめなの?」
「博物館っていいって聞くけど、実際子どもにどんな効果があるのかな?」
そう思っている方はに向けて、以下のことをご紹介していきます。
博物館等をおすすめする理由
博物館に行くのをおすすめする理由は、下記2点です。
- 博物館等へ行って本物を見ることで、何かに興味を持ったり、好奇心が広がるきっかけになる。
- 本や図鑑などで関心を持ったものについて、博物館等へ行って実際に本物に触れる体験をす
ることで、本や図鑑で読んでいたことと結びついて理解が進み、知識が定着しやすくなる。
娘が興味がありそうだなと思う分野の博物館などに通っています。
親子で博物館巡りが趣味になりつつある今日この頃……。
娘はもちろん、親もワクワクして楽しんでいます!
娘が生まれてきてくれて、今までになかったいろんな経験ができていて(もちろん大変なこともたくさんありますが……)本当にありがたく、人生を豊かにするきっかけをたくさんもらっています♪
今までに娘と行ったおすすめの施設
今まで娘といったことのあるおすすめの施設を紹介します。
この中で一番よく訪れるイチオシの博物館は、上野の国立科学博物館。
1日で全部はまわりきれないくらい様々な展示があり、何回行ってもそのたびに新たな発見がある、魅力的な博物館です。
また娘が角川の日本の歴史漫画が大好きで、もっと歴史の知見を広げられればと思い、歴史の博物館にも親子でたびたび足を運んでいます。
- 葛飾区の郷土と天文の博物館(その中のプラネタリウム)(東京都葛飾区)
- プラネタリウム館(千葉県船橋市)
- 国立天文台(東京都三鷹市)
- 港区みなと科学館(東京都港区)
- コスモプラネタリウム渋谷(東京都渋谷区)
- 葛西水族館(東京都江戸川区)
- すみだ水族館(東京都墨田区)
- 八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)
- 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)
おすすめの博物館ガイドブック2選
博物館を探すときに参考にしている本2冊を紹介します。
るるぶ にっぽんの博物館
出版社 | JTBパブリッシング |
価格(税込) | 1,019円 |
出版日 | 2018/7/20 |
『るるぶ にっぽんの博物館』は、いろんなジャンルごとに、日本全国の168の博物館が紹介されています。
写真が盛りだくさんで、見ているだけでもワクワクできる本です。
全国の博物館が載っているので、旅行に行く先の博物館を探すのに役立ちますよ!
るるぶKids こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット
監修 | 瀧 靖之(東北大学加齢医学研究所教授) |
出版社 | JTBパブリッシング |
価格 | 1,320円 |
出版日 | 2022/1/15 |
「こどもの知的好奇心がすくすく育つ学びスポット」は、東京周辺の施設を学びのスポットとして89の施設が掲載。
監修されている脳医学者の瀧靖之先生が『それぞれのスポットごとに子どものどういった力が育つか』をそれぞれの施設について判定したものが載っています。
また親がどう関わればいいか『親の問いかけポイント』が書かれてあって、すごく参考になります。
娘がもっと小さい頃にほしかった……!
学びのスポットに出かけることで知的好奇心が倍増することや、『親子のお出かけで伸びる力』が脳医学の観点から書かれてありました。
博物物館通いのバイブルになること間違いないです。
館内の立ち寄りスポットが載っていて、レストラン選びなどにも便利ですよ!
関西版もあります
博物館等に度々訪れて娘にどんな効果があったか
先述の通り、よく訪れるのは国立科学博物館です。
1日では回りきれないくらいのたくさんの様々な展示があります。
今のところの娘のお気に入りの展示は、地球館地下3階の「自然のしくみを探る」(法則・宇宙・物質を探る+日本の科学者の紹介)と3階の「大地をかける生命」▼
あとは国立科学博物館での、興味のある特別企画展示にも足を運んでいます。
今まで行ったものは、宝石展、ミイラ展、植物展、ポンペイ展。
国立科学博物館のミイラ展に行った時のこと。
娘は「世界史探偵コナン①の大ピラミッドの真実」を読んでいて、ミイラについて少しだけ予備知識はありましたが、さらにミイラに関心を持ったようでした。
ミイラについての本(『大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語』)を買い、図書館でもミイラのついての本(『エジプトのミイラ』アリキ・ブランデンバーグ著)を借りて、自分なりにいろいろ調べていました。
そして調べたミイラのことについて、まとめて学校で発表しました。
実際に博物館等の展示に行って、自分の目で実際にみてみることで何かを感じ、記憶に残り、さらに興味が出てきてもっと知りたい!と好奇心が高まるのだなと実感しています。
ミイラのことを考えすぎて、ミイラにされそうになる夢を見ちゃったよーー!!
ありゃ、それは怖かったね……
何はともあれ、ミイラ展に行ったことでミイラについて深く学べたね!
ポンペイ展については、これも、世界史探偵コナン⑧「古代都市ポンペイの真実」の本でポンペイについて少し知識があり、本の知識とつながる部分があったので、関心を持ってみることができていたようです。
コナンの世界史・日本史探偵シリーズは娘のお気に入りで、いつのまにか全巻揃っていました。
コナンたちと歴史の冒険の世界に引き込まれて、楽しみながら歴史に興味関心を持てる内容でかなりおすすめです!
まとめ
博物館等へ行ってみることで何かに興味を持つきっかけになったり、子どもが関心のありそうなものを実際に博物館等へ行って実物なり見てみることで、さらに興味を持てたり……、いいことづくめです。
また子どもだけでなく、親の知識も増え、親子で視野を広げられますよ!
こういう実体験を重ねることで、社会や理科の勉強にさほど抵抗なくスムーズに入っていくことができると感じています。
読書も併せて取り入れるのがおすすめ!読書と体験の相互作用で、知識を定着させることができたり、興味関心を高めてくれると実感しています。
下記の記事もぜひご参照ください▼
【参考にした本】
『学力は家庭で伸びる』隂山英男 著 小学館
『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』小川大介 著 すばる舎
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