小学4年生が英検5級に合格した勉強法(家庭学習のみ)を紹介!

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英検5級の勉強法を公開
  • 小学生が英検5級を合格するために、どんな問題集を使ってどんな風に勉強を進めればいいの?
  • 英検5級の内容は?
  • なんで小学生のうちから英検を受けるの?

そんな方に向けて、本記事では、記事の前半で「小学生のうちから英検に取り組む理由」と「英検5級の概要」を解説しつつ、記事の後半では「英検5級合格のために、わが家が実際に取り組んだ勉強法(塾なし)」をすべて公開します。

2023/10/8、小4の娘が初めて英検5級を受け、無事に合格しました。合格までの実体験をもとに解説します。

英検対策の問題集

これからお子さんが英検5級を受ける方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

じゅんぺー

小学生の英検受験は、親のサポートありきなので大変ですが、親子で英語を楽しみながら一緒にがんばりましょう!

読み飛ばしガイド

英検5級受験に付き添ったレポート記事はこちら▼

英検4級合格のために取り組んだ勉強法の記事はこちら▼

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。


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小学生のうちから英検を受ける理由3つ

英検を受ける理由

娘が小学生のうちから英検を受けることにした理由は、下記3つです。

  1. 英語教育の低年齢化に対応するため
  2. 中学受験をしない代わりに英語学習は進めておきたかった
  3. 試験を利用することで英語力を伸ばすきっかけにしたかった

英語教育の低年齢化に対応するため

英語を習う子供たち

昨今の英語教育の現状を考えると、小学生のうちから英語に取り組むのは必須……。

他の科目の勉強も大事なので、英語だけに力を注ぐことはできませんが、スキマ時間を見つけて少しずつ英語を取り入れています。 

中学受験をしない代わりに英語学習は進めておきたかった

英語を勉強する子供

わが家は中学受験の予定はなく、中学受験の勉強をしない分時間にゆとりがあるので、高校受験以降を見据えて今から少しずつでも英語学習を進めておきたいという思いがありました。

試験を利用することで、英語力を伸ばすきっかけにしたかった

一歩一歩進む

試験でもない限り、集中して英語に取り組む機会はなかなかないと思い、試験を活用して段階的に英語力を伸ばしていくことを決めました。

英検5級の基本情報

英検5級の基本情報

英検5級について、下記6点を解説します。

  1. 英検5級で求められるレベル
  2. 試験内容
  3. 合格ライン
  4. 合格率
  5. 試験日(本会場受験)
  6. 検定料

英検5級で求められるレベル

5級は、英語の学習を始めて最初の目標となる級で、レベルはおよそ中学初級程度とされています。 初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。 基礎的でかつ重要な内容が出題されます。5級は、英語学習のステップの始まりです。

試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)に加え、スピーキングテストも導入します。なお、スピーキングテストは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。

引用元:日本英語検定協会公式サイト

英検5級に出る英文は現在形のみで、出てくる文法は、3単現のs、be動詞・一般動詞、現在進行形、代名詞など、中学初級レベルの基礎的な内容です。

過去形が出てくるのは4級以上になります。

試験内容

1次試験は、筆記試験(25分)とリスニング(約20分)に分かれています。

2次試験のスピーキングテスト任意です。

スピーキングテストは、一次試験の合否に関係なく、英検4・5級の1次試験を申し込んだ全員が受験できるテストで、対面式ではなく、自宅などから端末で音声を録音する形式で行われます。

1次試験とは別に合否が判定されます。

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筆記試験 全25問(25分)リスニング 全25問(約20分)
短文の語句空所補充(15問)会話の応答文選択(10問)
会話文の文空所補充(5問)会話の内容一致選択(5問)
日本文付き短文の語句整序(5問)イラストの内容一致選択(10問)

英検5級の資格の認定は、1次試験の結果のみで決まります。

英検5級のスピーキングテストを受けた体験談はこちらをご覧ください

合格ライン

日本英語検定協会の公式サイトによると、各技能の正答数をもとに技能別スコア(英検CSEスコア)を算出し、合格基準スコアに達した場合は、合格と判定されます。

英検5級は、850点満点中(リーディング+ライティング)419点が合格ラインです。

じゅんぺー

半分以上取れば合格に届くようですが、6割以上得点できればより安心ですね!

合格率

英検の合格率については、2015年の日本英語検定協会の公表が最後で、その時の英検5級合格率は約80%でした。

試験日(本会場受験)

英検の本会場試験は、年に3回行われます。

  • 1次試験:6月・10月・2月(本会場受験)
  • 2次試験:7月・11-12月・2-3月(英検3級以上)

検定料

2024年6月現在の英検5級の受験料は、下記の通りです。

  • 本会場受験:4,100円(個人での申込、団体本会場申込の場合)
  • 準会場受験:2,500円(学校や塾などでの団体受験 個人でも申し込める場合がある)

わが家は、娘がZ会小学生コースを受講しているため、Z会経由で割引価格で受験しました(本会場受験のみ)。

英検5級合格のために取り組んだ勉強法

英検5級合格のための勉強法

英検5級合格のために、実際にわが家が取り組んだ勉強を紹介します。

本格的に英検5級対策を始めたのは、1ヶ月半ほど前からでした。

もともと取り組んでいる英語学習は下記3つです。

まずは英検5級の過去問で現状をチェック

まずは英検5級の過去問を使って、現時点で英検5級の問題がどのくらい解けるか確認しました。

じゅんぺー

どんな問題が出るのかと筆記&リスニングの出来具合をチェック!

リスニングは8・9割できていましたが、筆記が2・3割程度……。

筆記がこのままではマズイ……、というわけで、筆記を重点的に対策することになりました。

ゴール(試験当日)から逆算して大まかなスケジュールを組み、途中何回かリスケジュールして進めました。

いきなり過去問はハードルが高い!という場合は、「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」に取り組んでから解くことをおすすめします。

当日までの英検対策の取り組み

英検対策の学習時間は、平日・土日ともに1回30-40分くらい(10分ほどしかできない日もありました……)を継続し、直前は1時間ほど取り組みました。

じゅんぺー

英語以外の勉強もあったり、娘が集中して取り組めるのもこのくらいが限界でした……。

使用した問題集は下記4つです。

問題集の具体的な活用方法はこちらをご覧ください。

そのほかにYouTubeで、Jinjukuさんの英検5級の単語を覚えられる動画も導入。

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