10/8(日)、小4の娘が英検5級を受けました。
娘にとって初めての本格的な試験ということもあり、かなり緊張した様子でしたが、なんとか無事に受け終えホッとしているところです。
この記事では、実際に英検5級を受験した当日の流れ・様子のレポートや持ち物、試験を受ける上での注意点を、付き添った保護者の視点からわかりやすくまとめてみました。
これから英検を受けるお子さんがいらっしゃる方、ぜひ本記事を参考に、不安を払拭して試験に臨んでくださいね。
今回は教室の中まで娘に付き添いました!
無事に英検5級合格しました!実際に取り組んだ勉強についてはこちらの記事をご覧ください
英検4級の受験付き添いレポはこちらをどうぞ ▼
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英検5級受験当日の持ち物
娘が英検5級を受験した時に持っていったアイテムをリストアップしてみました。
一次受験票
英検4・5級は、一次受験票のみ持参で大丈夫ですが、3級以上は受験票と身分証明書が必要になります。
受験票は1週間ほど前に届きました。
結構ギリギリに届くんだなあ……。
わが家はZ会経由で申し込んだのですが(Z会特別価格で申し込みました)、会場は自分では選べず、受験票が届いてからやっと会場がわかるので、どこになるかなあと受験票到着を今か今かと待ちわびておりました。
結果、今回の受験会場は、わが家からは少し遠めの学校になりました……。
HBの黒鉛筆かシャープペンシル・消しゴム
娘が2Bの鉛筆しか持っていなかったので、下記のHBの鉛筆セットを購入しました。
ケースの中に鉛筆と消しゴムも入っていて、ケースが筆箱のようになっていたので、鉛筆を削ってそのまま試験会場に持って行きました。
今後わが家では、資格試験などを受けるときはこの鉛筆セットを使う予定です。デザインがシンプルで年齢問わず使え、またケースごと持っていけるので便利ですよ♪
腕時計
必須ではないですが、万が一会場に時計がなかったら困ると思い、念の為に試験用の腕時計として、こちらのカシオの腕時計を購入し、持参しました。
シンプルなデザインで気に入りました♪安いので子どもに持たせても安心……!
お手頃価格なのが魅力なのはもちろん、文字がはっきりしていて見やすく、ものすごく軽くておすすめです。
携帯電話・スマートフォンなどは、時計として使えないのでご注意くださいね。
上履き(スリッパ)・靴袋
上履きが必要かどうかは、会場によって変わります。
必要な場合は、受験票に書かれてあるので忘れずに持って行きましょう。
わが家は受験会場が学校で、上履きと靴袋が必要と記載があったので持参しました。
保護者の方が付き添いで会場に入る場合は、ご自身の分も持っていってくださいね。
羽織るもの(カーディガン)
体温調節できるように、羽織るものを持たせました。
寒くて集中できなかったー!となるのはもったいなく、万全な状態で受験させたものですね。
待ち時間用の本など
待ち時間が結構長いので、解いた過去問や予想問題ドリル・単語帳を持って行き、最終チェックできるようにしました。
飲み物
飲み物は、試験中に出して飲めないので、問題が配られる前までに水分補給しておきましょう。
座布団
座布団は念の為持参しましたが、特に高さ調整しなくても大丈夫だったので使いませんでした。
ただ小さいお子さんの場合は、調整できるものがあった方が安心かもしれません。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチとティッシュは意外と忘れがちなので、一応リストに載せてみました……!
英検受験当日の流れ(保護者付き添いレポ)
英検5級受験当日の様子・流れをレポートします(本会場受験)。
会場に到着
車での来場は禁止されているので、電車等で向かいます。
13:30頃、会場に到着。
1階で受験する教室を確認し、娘と教室へ向かいました。
ドキドキしてきた……。
娘にとって本格的な試験は初めてだったので、いろんな年齢の方がいる会場の雰囲気に押され気味で、かなり緊張していました。
教室に到着
指定された教室に入ると、座席は自由に選べ、娘の座りたい場所に着席しました(受付は特になかったです)。
すみっこに座る!
緊張気味の娘は、端っこが落ち着くよう……。
席が決まったら、机の上にHBの鉛筆かシャーペン、受験票、腕時計(必須ではない)を配置。
待ち時間が結構長いので、教室の外に出たり、今まで取り組んできた問題集でおさらいしました。
娘が試験を受けた教室は小学生のお子さんがほとんどで、保護者の方みなさん付き添いされていました。未就学児と思われる小さなお子さんもいてびっくり!英語教育の低年齢化を実感……。
14:00着席〜試験開始まで
14時になると、試験監督から試験の説明が始まり、原則教室を出ることはできません。
14:20頃に問題冊子と解答用紙が配られるので、解答用紙に必要事項(受験地番号・個人番号・生年月日・氏名・電話番号下4桁・年齢・会場名)を記入・マークします。
保護者の方が付き添って、お子さんが記入するのをサポートできます。また小さなお子さんの場合は、保護者が代筆してもOK!
スマホを持っているお子さんに対して電源が切ってあるかどうか、試験監督のチェックがありました。
14:35保護者退出・14:40試験開始
試験開始5分前(14:35)までに、保護者は退出します。
娘が記入するのを見届け、合っているか確認してから退出しました。
14:40から15:05まで(25分間)が筆記試験。
その後リスニングが約22分間行われ、15:30過ぎに試験が終了しました。
15:30過ぎに試験終了
娘がかなり緊張していたので大丈夫かなと心配でしたが、出てきた娘は笑顔だったので、無事に受け終えて良かったとホッと安堵。
次々とページをめくる音が聴こえてきて、ちょっとあせった……!
また会場に少し早めに来ていたので、徐々に会場の雰囲気に慣れ、ある程度落ち着いた状態で受けることができたのかなと感じました。
問題冊子は、本会場受験の場合は持ち帰れます(準会場で受験すると、問題冊子は一旦回収されて、後日返却される場合があるようです)。
自己採点ができるように、問題冊子に丸をつけておくのをおすすめします。
英検5級を受ける上での注意点
英検5級を受ける上での注意点をまとめてみましたので、ご参照ください。
- お子さんと待ち合わせ場所を決めておく
- マークシート記入の練習をしておく
- 小さなお子さんの場合は座布団などを準備すると安心
- 上履き必須の会場もある
- 英検kids(日本英語検定協会の公式サイト)を必ずチェックしておく
お子さんと待ち合わせ場所を決めておく
原則、会場には保護者の控室などの待機場所はなく、待ち合わせは会場の外でというルールなので、予めお子さんと待ち合わせ場所を決めておきましょう。
マークシート記入の練習をしておく
解答用紙に必要事項(受験地番号・個人番号・生年月日・氏名・電話番号下4桁・年齢・会場名)を記入して、マークシートを塗る練習と、実際に問題を解いてマークシートに塗る練習をしておきましょう(HBの鉛筆かシャーペンで)。
小さなお子さんの場合は、保護者の方が必要事項を代筆することもできます(試験開始5分前まで)。
選んだ答えをちゃんとマークしているかどうか、必ず見直すようにお子さんに伝えましょう!せっかく正解を選んでいたのに、マークミスしてしまったというのはもったいないですよね。
小さなお子さんの場合は座布団等の準備をしておくと安心かも
試験会場には、子ども用の椅子はないので、幼児のお子さんの場合は高さを調整できる座布団などを用意しておくと安心かもしれません。
わが家は念の為に座布団を持って行きましたが、小4の娘の場合はなくても大丈夫でした。
上履き必須の会場もある
会場によっては、上履きが必要になる場合があるので、忘れずに持参しましょう。
保護者の方が付き添う場合は、保護者の上履きも持って行きます。
今回の会場は上履きと靴袋が必要な旨、受験票に載っていました。
英検 for kids!(英検公式サイト)をチェックしておく
「英検for kids!」は、お子さんが英検を受験される場合は必読の内容です。
解答用紙の必要事項の記入方法、マークシートの塗り方、試験対策、当日のスケジュールや心構え・注意点など、お子さんの受験に必要なあらゆる情報が詰まっているので、必ずチェックしましょう。
お子さんが初めて英検を受ける場合は、不安なことがいろいろあると思いますが(私もでした)、英検for kids!を熟読して実践すると落ち着いて当日を迎えられますよ。
英検5級受験当日レポートまとめ
ここまで、英検5級を受験した娘に付き添ったレポートや持ち物、注意点をお話しました。
初めて試験を受ける場合は、会場の雰囲気に圧倒され、お子さんが緊張することがあるので、余裕を持って会場に到着し、会場の雰囲気に少しでも慣れるようにすると、落ち着いて受験できると感じました。
娘がかなり緊張していてどうなることやらと心配しましたが、試験が終わった後の娘の顔はやり切ったという笑顔でホッとしました。結果はどうであれ、娘にとって良い経験になったと感じています。
無事に英検5級合格しました!勉強法についてはこちらの記事をご覧ください
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