小3の娘がZ会の通信教育を始めて3年目。現在小学生コース(ハイレベル)を受講しています。
今回は小学生におすすめの英語学習教材(Z会も含みます)をご紹介します。
家庭での英語学習どんな教材を使って進めていけばいいのか悩みますよね・・・。
昨今の英語教育の状況を考えると、小学生の間に英語をやらない選択肢はないので、
少しずつですが進めています。5年生からは成績がつくようになりましたね。
また最近では、中学生(小学生でも)で英検2級を取得する人がいることを知り、私自身は英検を受け始めたのは中学生になってからで、英検2級取得は高校生の時だったので、英語教育の低年齢化に本当に驚いています。

私が遅かっただけかな・・・。
小学生のうちから家庭で英語学習を進めていく方が多いようです。
そこで今回は
- 小学生のうちに英語の基礎を固めたい
- 英語に楽しく取り組みたい
- どんな英語教材を使えばいいのか知りたい
と思っていらっしゃる方に向けて、



実際に使ってみておすすめできる英語学習教材を3つご紹介します。
Z会エブリスタディ English
1つ目はZ会(通信教育)のエブリスタディ Englishです。
Z会の通信教育をやっていて、専科の英語(3年生)も受講しています。
英語の基礎固めにとても良い教材です。また「話す・聞く・読む・書く」の4技能をバランス良く伸ばせます。




月に4回取り組みます。
第1回から第3回
Webアプリ「エブリスピークワールド」で音声を聞きながら進めます。
【聞く&話す】会話文を聞いて発音する
⇩
【復習】学習した会話文を使ったクイズに答える
⇩
【話す&書く】アルファベットの発音練習と書く練習
⇩
【復習】学習したアルファベットを使ったクイズに答える
⇩
【話す&書く】単語の発音練習と書く練習
⇩
【復習】学習した単語を使ったクイズに答える
という流れで、インプットした後は必ず復習でアウトプットして定着を図ります。
第4回
第1回から第3回で学習したことのまとめに取り組みます。
学習量 ・・・1回分は8ページ(第4回は6ページ)
学習時間・・・1回15分くらい
最後に
添削問題に挑戦して締めくくります。
学習が終わったら、Z会の学習カレンダーに「終わったシール」を貼って達成度を可視化しています。



英語を話す・聞く練習だけでなく、書く練習もしっかりできるところがこの教材の強みだと思っています。
下記の記事でZ会小学生コースの英語講座についてさらに詳しく解説しています↓↓
【Z会小学生コース専科英語をレビュー】英語の基礎固めにぴったり!
NHKラジオ 小学生の基礎英語
2つ目はNHKラジオ 小学生の基礎英語です。



サンシャイン池崎さんとアイクさんのやりとりや、ストーリーがすごく楽しいです!面白いから今のところ続けられてます。
クイズもユニークで、子どもと毎回笑いながら聴いてます。
そして時間は10分間で、飽きる前に終わるのでちょうどいいです。
放送日や時刻が決まっているので、その通りに進めることができて、習慣化に便利です。
我が家は月・水(18:35〜)・日(8:20〜)に聴いて、月・水は基礎英語後、夕飯。
日曜日は朝食後、基礎英語という流れで習慣化を目指しています。
テキストに放送カレンダーがあるので、それをコピーして貼っています。
そして放送を聴けたらチェックを入れて(スタンプや好みのシールでもいいですね!)達成度がわかるように可視化しています。


これをコピーして壁に貼って終わったらチェックをつけています。
もう少し慣れてきたら、中学生の基礎英語1の導入を検討したいと思っています。
あとは、英語講師で有名な関正夫先生の『人生をつくる10代の英語ロードマップ』という保護者向けのコラムが載っています。
小学生からどのように英語を学んでいけばいいのか、どのように英語と関わればいいのかなど、
ものすごく考えさせられる内容が載っています。



英語教育に関心がある保護者の方必読の内容です。
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)
3つ目は、イギリスの小学校で国語の教科書として使用されているリーディング教材、オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)です。CD &解説付きのものを購入。
2年前の休校中、時間がたっぷりあったのでその時に活用していました。
イギリス英語が使われていてイギリス英語独特の表現があってこちらも勉強になります。
犬のフロッピーや男の子のキッパーとその家族のストーリーなのですが、これがものすごくかわいくて!
ストーリーも面白くて本当に魅力的です。





早い段階で過去形や感嘆文などが使われていたりして、こうやって覚えていくのも楽しくて自然でいいなと思いました。
私の場合は、過去形は「過去形・過去分詞の表」を見て暗記した記憶があるので^^;
英語に楽しく慣れ親しみたいと思っている方への教材に最適だと思いました。
あとはレベルが上がるにつれて難易度も上がってくるので、基礎から難しいレベルのものまで幅広く学ぶことができます。
今はごくたまに、関連した表現が出てきた時見返す程度になっていますが、また必要性が出てきたら再開する時が来ると思います。
まとめ
ここまで、以下3つの英語学習教材をご紹介しました。
- Z会のエブリスタディEnglish
- 小学生の基礎英語
- オックスフォード・リーディング・ツリー
あとは今は母国語である日本語を固めること、論理力を身につけることが大事だと考えているので、それを前提にして英語学習を進めることを意識しています。
英会話の習得については、もう少し大きくなって話さざるを得ない状況に追い込まれた時、そういう環境になった場合に、今まで培った英語を総動員して必死に取り組むことで、ある程度困らない程度には習得可能と楽観視しています。^^; なので、今は英語の基礎力を身につけることに注力しています。
この記事が英語学習教材を見つけるのにお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【参考にしている本】
『試験勉強という名の知的冒険』富田一彦 著 大和書房
『試験勉強という名の知的冒険2 キミは何のために勉強するのか』富田一彦 著 大和書房
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