小3の娘がZ会の通信教育を始めて3年目。現在小学生コース3年生(紙の教材・ハイレベル)に取り組んでいます。
3年目の今ではZ会に取り組むのが習慣になり、Z会なしの学習は考えられないほどになりました。
- なんでZ会を選んだの?
- 小学生コース3年生について詳しく知りたい!
- 小学生コース、実際に取り組んでいてどう?
- 小学生コース3年生は難しい?
- Z会、うちの子に合うのかしら?
そう思っている方に向けて、

娘とZ会小学生コース(ハイレベル)に取り組んでいる実体験をもとに、教材の写真を交えながらわかりやすく解説します。
\ 公式サイトはこちら /
資料請求で無料のおためし教材をゲット!
Z会小学生コースを選んだ理由
- Z会の添削指導を担当(英語)をしていたことがありZ会を知っていて、信頼感・安心感があったこと。
- 教材がシンプルで問題の質が良いと感じたこと。
- 考える力を大切にしているZ会の方針と、しっかり頭を使って考え抜く力を伸ばしたい我が家の方針とが一致していたこと。
- 基礎学力をつけるだけでなく、難しめの問題や思考力を鍛える問題に挑戦できること。
- 添削問題があり、個別に添削指導してもらえること。
以上の理由より、我が家にはZ会が最適だと判断。実際にお試し教材に取り組んでみて、子どもの反応などを確認して主軸の教材に決定しました。
そしてそのまま続けてきて現在3年目になります。
Z会小学生コース3年生の詳細
小学生コース3年生を徹底的に解説します。
小学生コース3年生は、紙の教材を使って記述力やじっくり考える力を育むコースです。
【教科】1教科からでも受講可能
小学生コース3年生の教科は以下の通り、本科と専科があります。
我が家では本科の算数・国語・理科・社会、専科の英語と思考・表現力、すべて受講しています。
タブレットでプログラミング学習もできます。



1教科だけの受講もできるのかしら?



2年生まではセット受講になっていますが、紙の教材の場合は3年生からは1教科から受講できます!本科のみ、専科のみの受講もOK。
思考・表現力についての詳細は下記の記事をご覧ください。
Z会「思考・表現力」を徹底レビュー!どんな力が身につくかわかりやすく紹介
プログラミング学習については下記の記事でご紹介しています。
【小3】Z会通信教育の『プログラミング学習Z-pro』を紹介
専科の英語については下記の記事をご覧ください。
【Z会専科の英語をレビュー!】英語の基礎力固めにおすすめです!
小学生コース3年生、1ヶ月の教材のボリュームは、以下のような感じです▼(4教科+英語+思考・表現力)


「スタンダード」と「ハイレベル」の違いは?
小学生コース3年生(紙の教材)では、国語と算数は「スタンダード」か「ハイレベル」かどちらかのレベルを選択。
スタンダードでも教科書レベルを超えた応用問題まであります。
スタンダード | ハイレベル | |
---|---|---|
学習量 | 国語 4回 /月 算数 5回 /月 | 国語 5回 /月 算数 6回 /月 |
内容 | 基本・標準+応用 | 基本・標準+応用+発展 |
ハイレベルは、スタンダードよりも国語と算数それぞれ1回分ずつ多くなっています。この1回多くなっている部分が難度の高い発展的な学習になります。
その他の部分はスタンダード・ハイレベル共通です▼




理科と社会はレベルはなく、スタンダードのみです。



我が家は2年生に引き続き発展問題にも挑戦したかったので、ハイレベルを選びました!
受講料金
小学生コース3年生からは1教科から受講可能です。(タブレットコースはセット受講)
3年生の受講料金は以下の通りです(2022年8月時点)▼
4教科(国算理社)+英語か思考・表現力 | 5,909円/月 |
4教科 | 4,320円/月 |
3教科 | 4,065円/月 |
2教科 | 2,710円/月 |
1教科 | 1,355円/月 |
専科(英語、思考・表現力) | 1,589円/月 |
学習の進め方
学習の進め方を紹介します▼


2年生に引き続き学習カレンダーがあるので、モデルスケジュールを参考にしながら学習おうえんシールを使って計画を立てます▼ モデルスケジュール通りでも大丈夫です。


学習カレンダーに沿って、メインテキストであるエブリスタディに取り組みます。





教科書に載っていない様々な文章に触れることができるところがお気に入り!
エブリスタディを解き終わったら添削問題に挑戦し、戻ってきたら復習をするという流れです。
実際にやってみて、習い事等で時間確保が難しい日は本人と相談の上、他の日にずらしたり調整しながら臨機応変に進めています。
終わったら「終わった!シール」を貼って、終わったことを見える化することで達成感を味わうことができ、次の学習につながりやすくなります。
添削問題について


- 受講している教科の添削問題
- 答案を入れる封筒
- おたよりカード
【毎月1回】全教科提出
添削問題は毎月1回、受講している全ての科目を提出します。



全教科を添削指導してもらえるのはZ会の強みですね!
1・2年生の時は手書きでの添削指導でしたが、3年生からは以下の通りデジタルでの添削指導になりました▼


デジタルになっても丁寧にわかりやすく添削されて戻ってきます。
手書きの添削の時は返却に3週間ほどかかっていましたが、デジタルになってからは1週間〜10日ほどで返却されるようになり、早い段階で復習ができるようになりました。
添削の解答については、提出が確認されてしばらくしたらZ会のマイページから確認ができて便利です。
添削問題は1、2年の時と同様予めすべてコピーをとっておいて、添削返却後復習ができるようにしています。
提出方法は?



添削問題は郵送で送らないといけないのかしら?!切手代がかかっちゃうじゃない……!



郵送だけではなく、「ポストZ」という添削問題をデータで提出できる方法もあるよ!
ポストZを詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください▼
おたよりカードも届く
添削問題と一緒に担任の先生への「おたよリカード」も一緒に出していて、添削問題と一緒に先生からのお返事も届きます。先生から褒めてもらえたり励ましてもらえることで学習のモチベーションにつながっていると感じています。


努力賞ポイントがある



添削問題を出してポイントを貯めると賞品と交換できる努力賞が用意されているので、やる気アップにつながると思います!



貯めた努力賞ポイントは、図書カードかnanacoポイントと交換できるよ。
努力賞ポイントの詳細は下記記事をご覧ください▼
副教材
メインの教材以外に届いたのは下記4つ。


新学年おうえんワーク
2年生の総復習ができるワークブック。算数は14回分、国語は12回分ありました。



このワークを解くことで弱点が発見できて対策ができたり、これで3年生の学習にスムーズに入っていける!という安心感も生まれました。
漢字トレーニングブック
このトレーニングブックは、3年生で習う漢字が部首ごとにまとめて配列されていて、読み書きの練習を効率よく行えるように工夫されています。
1つのページに確認テストが15問あって、それが25回分。あとは復習問題が10回分と力だめしの問題が3回分あります。



たくさん漢字の練習ができて、これをこなせば3年生の漢字力がしっかり身につくと思います。
理科・社会バーチャル体験ガイド
工場や博物館、水族館など無料でバーチャル体験ができるものがたくさん紹介されていて、家にいながら楽しめます。
お菓子の工場見学に行ってみたくなりました!
夏休みエブリスタディプラス
8月号と一緒に届きます。
国語と算数の1学期の総復習のワークです。ここが弱いかなというところも発見でき、夏休みのうちに対策を講じることができました。
メインテキストの解説冊子:エブリスタディ 答えと考え方
「エブリスタディ 答えと考え方」はエブリスタディの解説冊子です▼




3年生からはこども一人でも丸つけができるように、答えまでの道筋が詳しく丁寧に書かれてあります。
特に間違えた問題に関しては、この「答えと考え方」をしっかり読み込んで理解することが大切です。
4月は丸つけは私がやることが多かったのですが、5月からは少しずつ本人にも答え合わせをさせるようにしています(私が見守りながらですが)。
ただ、まだ親がチェックする(できなかったところはきちんと理解できているのか等)必要があります。



実際確認してみたら、漢字で間違えがあったのに○にしていたところがあったりして・・・。まだ親のチェックは必要かなと考えています。
あとは正しいものを選ぶ問題の場合、正しい答えを選んで終わりではなく他の選択肢のどこが違うのかを明確にするようにして、きちんと全体を理解しているか一緒に確認するようにしています。




質問・相談ができる
エブリスタディでわからないことがあったら質問・相談ができて、専門の学習アドバイザーから詳しい解説が届くようになっています。
Z会のマイページからメールで質問するか、「しつもんカード」を使って郵送でも質問できます。
メールの場合は4営業日以内、郵送の場合は7営業日以内に回答が来ます。



我が家はまだ使ったことがないのですが、今後学習が進むにつれて疑問等出てくると思うので、こういう質問できる場があると思うと心強いです!
子どもと保護者の情報紙:「エブリ情報局」と「Z -SQUARE Letter」
『エブリ情報局』は子供向けの情報紙、『Z -SQUARE Letter』は保護者向けのお便りです。毎月教材と一緒に届きます。
エブリ情報局について
2年生に引き続き、毎月「エブリ情報局」が届きます。
娘は楽しく読んでいます。娘だけでなく、私も一緒に読んでいるのですが、今回一番注目したのは、お悩み答え隊のドタバタ登校をなんとかしたいの巻・・・。


4月のみ集団登校だったのですが、これが毎朝ドタバタで・・・。
娘はのんびり屋なので、起きてからは読書、そして朝ご飯ものーんびり。
早くしなさーいと急かす毎日(泣)
5月からは個人登校になり少しはバタバタがマシになりましたが、ここに掲載されていた余裕をもつための行動、取り入れます!
Z -SQUARE Letterについて
こちらも2年生に引き続き、保護者向けのお便り『Z -SQUARE Letter』が毎月届きます。
そこに載っているQRコードからZ-SQUREのサイトに入ると、詳細な情報を知ることができます。


ここには学習に役立つ情報や学習のヒントなどが載っていて、大変参考になっています。
また学習のことだけでなく、生活のこと、子どもとの関わりについてなど、実際に取り入れてみようと思える情報が載っていて大変役に立っています。
\ 資料請求はこちら /
カンタン2分で入力完了!おためし教材&限定特典が無料でもらえます
Z会小学生コース3年生は難しい?ハイレベルコースに取り組んでいる正直な感想
2年生の頃と比べると難易度がグッと上がった
小学生コース1・2年生の時に比べると、国語と算数ともにテキストの文字量も増え、難易度がググッと上がりました。(特にハイレベルの問題!)
理科と社会に関しては、テキストを読んでいけば普通に解ける難易度です。
特にハイレベルの問題が難しい
ハイレベルの問題は国語・算数ともに1問ずつ。
算数も難しいですが、特に国語のハイレベルの問題が難しいです。問題の文章が長く(3ページ)、記述の問題の内容も難易度が高め▼







ハイレベルの国語、解くのに時間がかかるー!!
正誤問題の場合は、文章のどの部分に答えの根拠があるのかを一つひとつ確認していく必要があるため、ささっと終わらせることはできず、時間がかかります。
ハイレベルの国語を解く日はじっくり考えるので時間がかかることを想定して、宿題と小学生の基礎英語(NHKラジオ)以外の学習はなるべく入れないようにしています。
じっくり考えたり、記述の練習がしっかりできるのはやはり紙の教材ならではの強みです。
難易度は高いですが、高いレベルを目指す方にはやはりハイレベルがおすすめです。
あとはできることなら1・2年生のうちにZ会をスタートしてZ会の問題に慣れておくと、3年生になって問題が難しくなってきても抵抗なく取り組めます。



今のうちからこういう問題に挑戦して、考える力を養えたり記述力を鍛えることができるのは大変だけどすごいことだなと。継続すれば必ず将来につながっていくはず。
関連記事
Z会小学生コース3年生に取り組んで感じたメリットとデメリット
実際に娘と紙の教材に取り組んできて、個人的に感じたメリットとデメリットは下記の通り▼
メリットばかりではなく弱点もありますので、デメリットも知った上で教材をご検討ください。
※ 1 ただし手持ちのタブレットがない場合はタブレット購入代がかかるため、結果的に紙の教材よりもかかる料金が高くなる場合があります。
※2 他の通信教育と比べて高めではありますが、そこさえ許容できれば、高いレベルへの到達を目標としている場合はZ会がベストです。
※3 3年生になると難しい問題も出てくるので、その対応や理解度の把握などが必須になります。ですのでお子さんの学習に関わる時間があまり取れない忙しい方にはおすすめできないです。



紙の教材が大変だと思う場合は、タブレットコースがおすすめ!タブレットコースだと自動丸付け機能がついていたり、お子さん1人でも学習を進められるように設計されています。
「忙しくてそこまで学習に関われない」という方はZ会のタブレットコースを、「ちょっと料金が高いな・・・」という方は他社の通信教育と比較検討してみてください▼ 下記の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。
Z会の紙の教材とタブレットコースを比較したい方はこちら▼
>>【Z会小学生 紙の教材とタブレットどっちが良い?】6つの点を比較
他社の通信教育と比較したい方はこちら▼
>> 【2022年】小学生向け通信教育5社を比較!タイプ別におすすめの教材を紹介
Z会小学生コース3年生はこんな人におすすめ
メリット・デメリットを踏まえて、小学生コース3年生がおすすめな人をご紹介します。
スタンダード・ハイレベル共通でおすすめな人は下記の通りです▼
- 基礎から応用問題まで幅広く取り組みたい
- 教材はシンプルなものが良い
- お子さんの日々の学習に積極的に関わりたい
- 記述力をしっかり鍛えたい
- じっくり考える力を伸ばしたい
特にハイレベルがおすすめな人は下記の通りです▼
- 算数や国語が得意で、さらに発展的な問題に挑戦してさらに力を伸ばしたい
- 高校受験で難関校を目指したい
- 公立中高一貫校受検をしたい
まとめ
ここまで下記のことを解説しました▼
- Z会を選んだ理由
- Z会小学生コース(3年生)の詳細
- Z会3年生は難しいか
- メリット・デメリット
- おすすめできる人
Z会小学生コースは、他の通信教材よりも料金が高いのと親の関わりが必須な場合がありますが、そこさえ大丈夫であれば「考える力」を身につけるのにベストな教材だと実感しています。
我が家のお気に入りのポイントは、記述力と考え抜く力を徹底的に鍛えてくれるところと学習カレンダーを使って学習を習慣化できるところ。
高い学力を求めるならZ会を選んで間違いないです。
\ 資料請求はこちら /
かんたん2分で入力完了!おためし教材&限定特典が無料でもらえます
※電話勧誘などしつこい勧誘は一切ありません
Z会小学生向けにどんなコースがあるか知りたい方


Z会通信教育と一緒に使っている市販の問題集を紹介している記事はこちら


コメント