Z会小学英語は基礎固めにぴったり！専科英語に取り組んでいる率直な感想レビュー

現在の英語教育は、小学3・4年生から外国語活動が始まり、5年生からは成績がつく本格的な教科になります。

英語学習、今のうちから取り組んでいきたいけれど、どんな教材を使ってどのように進めていけばいいか本当に悩ましいところですよね……。

そこでこの記事では、小3の娘が取り組んでいる教材で、英語の基礎固めにぴったりの『Z会小学生コース英語講座』を紹介します。

「Z会の英語ってどんな内容？」
「実際にやってみてどう？」
「英語だけ受講できる？」

そういう方に向けて、娘がZ会の英語講座を受講している実体験をもとに、画像を交えながらわかりやすく解説するので、ぜひ読んでみてくださいね！

2025年度より、3・4年生の英語は専科から本科になり、セット割引の対象になります。

Z会の英語講座、受講2年目（小4）で英検5級に合格しました！
英検の記事はこちら >> 小学4年生が英検5級に合格した勉強法（家庭学習のみ）を紹介！

Z会小学生コースの英語講座について

Ｚ会小学生コースの英語講座について、下記5点を紹介します。

• Z会小学英語の内容
• 学習時間
• 受講料金（2025年度）
• カリキュラム
• 月1回のオンライン英会話【5・6年生対象】

Z会小学英語ってどんな講座？

Z会の小学英語は、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く伸ばせる講座で、小学3年生から6年生が対象です。

Z会の小学英語では、単語単体で覚えることはせず、実際に使用される英文の中で構造ごと身につけられる教材構成になっていて、「使える」英語が身につきます。

どんどん先取りをするタイプの教材ではなく、英語に対する興味関心を引き出すことを主な目標としている教材で、教材のレベルは英検5級相当の力がつく内容です。
英語を先取りしたい・どんどん進めたい方は、Z会Asteriaがおすすめです。

3・4年生の英語は専科、5・6年生の英語は本科となります（※2025年度より、3・4年生の英語も本科になり、セット受講で割引の対象になります。内容に変更はありません）。

教材は下記の２つを使って進めます↓↓

同年代のキャラクターたちが登場するストーリーを楽しみながら、Webアプリ「エブリスピークワールド」とテキスト「エブリスタディEnglish」を使って英語の力を自然に伸ばします。

2021年以前に使われていた音声ペン「エブリスピーク」は、2022年以降の教材では使えなくなりました。
代わりに、Webアプリ「エブリスピークワールド」（2022年以降の新サービス）を使って学習します。

学習時間

学習時間は以下の通りです▼

3・4年生	1回15分
5・6年生	1回20分

テキストの学習が月に4回あり、テキストを解き終えた後、添削問題にも取り組みます。

受講料金（2025年度）

受講料金は以下の通りです▼

カリキュラム

年間カリキュラムをご紹介します。

【5•6年生対象】月1回オンライン英会話に取り組める（無料）

5・6年生になると、月1回「オンラインスピーキング」のレッスンを無料で受けられます。

オンラインスピーキング対象の方

• 小学生コース5・6年生英語を受講している方
• 小学生タブレットコース5・6年生を受講している方

学習時間は1回25分です。

Z会のテキストに沿った内容で、テキストで学んだ英語表現を使って話してみる経験ができますよ。

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Z会専科の英語（3年生）の詳細と進め方

現在小3の娘が取り組んでいる専科の英語の詳細と進め方を紹介します。

最初に届いた受講特典

最初にエブリスタディEnglish（メインテキスト）の他に以下３つの受講特典が届きました。

「アルファベット練習ノート」は、アルファベットの練習だけでなく、英語の文の書き方や季節、月、曜日、数字の言い方も学べて便利です。

「聞ける！話せる！ひとこと英語カード（友だち編）」は、音声とイラストで英語が頭に入る、12枚のセットのカードです。カードを使ってさまざまな遊びをする中で英語に親しむことができます。

「英語ミッションにちょうせん！」では、英語学習を楽しく進めることができるように2ヶ月間英語の学習を応援してくれます。

専科英語の進め方

専科英語の学習の大まかな流れは下記の通りです。

エブリスタディEnglish1ヶ月分は全部で第1回から第4回まであって、1回の学習量は８ページ。

Webアプリ「エブリスピークワールド」で音声を聴きながら進めます▼

エブリスピークワールドは、会員番号と会員パスワードでログインします。

保護者番号と保護者パスワードではログインできないのでご注意ください。

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Z会の専科英語に取り組んで感じたメリットとデメリット

Ｚ会小学英語（3・4年生）に実際に取り組んで、ここが良い！と感じたところ（メリット）、注意点（デメリット）を紹介します。

【メリット①】ほど良い学習量で無理なく取り組める

Z会小学英語（3・4年生）は、月に4回・1回15分程度で取り組める「ほど良い学習量」なので、無理なく学習が進められます。

【メリット②】徹底的な反復練習で知識が定着しやすい

Z会の小学英語は、下記の流れで、徹底的に反復練習ができるようになっています。

このように徹底的に復習ができる設計で、英語の知識が定着しやすい工夫が散りばめられているところが気に入っています。

【メリット③】英語を口に出して学習する機会が増える

Z会小学英語では、Webアプリ「エブリスピークワールド」を使って学習します。

「エブリスピークワールド」では、英語の音声を聞くだけでなく、リズムに合わせて発音を練習したり、録音して自分の声を再生したりと、話す練習もしっかりできます。

おうちにいながら、自然と「聞く・話す」機会が増えるのもうれしいポイントです。

【メリット④】書く練習もしっかりできる

Z会小学英語は、単語はもちろん、文を丸ごとかける練習もできるようになっています。

書く練習がしっかりできるのは、紙の教材の良いところですね。

【メリット⑤】添削指導がある

Z会の小学英語には、毎月添削問題があり、先生からの丁寧な指導を受けることができます。

第三者に見てもらえる機会があることで、英語学習のモチベーション維持にもつながりやすいと感じています。

【メリット⑥】英語だけでも受講OK

Z会の小学英語は、他の教科とセットでなくても、英語講座単体で受講が可能！

塾に行くよりもずっとリーズナブルなのに、内容はしっかり充実しているのも魅力です。

【デメリット①】発音の録音がうまくいかないことがあった

エブリスピークワールドでの発音練習の時、録音のタイミングが合わずにやり直すことがあったり、ごくまれにエブリスピークワールドが動かなくなってしまい、学習が止まってしまうことがありました。

毎回ではありませんし、頻度も低いのですが、実際に使ってみた体験談として書いておきますね。

とはいえ、こうした点を上回るメリットがあると感じているので、個人的にはあまり気になっていません。

【デメリット②】物足りなさを感じる場合があるかも

Z会の小学英語は、小学生に必要な基礎的な学習なので、すでに英語の基礎力が十分身についているお子さんにとっては物足りないと感じるかもしれません。

「学校よりハイレベルな英語学習をしたい！」「学年に関係なくどんどん英語学習を進めたい！」という場合は、Z会のAsteriaがおすすめです。

Asteriaの対象となる人：小学校3年生〜6年生・中学生・高校生

Asteriaでは、英検5級から英検準1級レベルまでの実用的な英語4技能の習得が可能で、ハイレベルな英語力が身につきます。

タブレット1台で自宅で好きな時間に学習でき、自分のペースで英語学習をどんどん進められます（無学年式）。

2025年度よりAsteriaがリニューアルされ、小学生3年生からに対象が広がったので、ぜひチェックしてみてください！
英検5・4級にも対応できる仕様になっています。【2024年1月追記】

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Z会小学生コースの英語講座はこんな人におすすめ

Ｚ会小学生の英語講座が向いているご家庭は下記の通りです▼

Z会小学生コース専科英語レビューまとめ

ここまで下記３点をまとめてきました▼

私は娘が生まれる前にZ会英語講座の添削指導を担当していたことがあるのですが、その時は5・6年生の英語がまだ専科で手書きでの添削でした。

当時5・6年生で取り組む内容が今では3・4年生で取り組む内容になっているので、英語学習が低年齢化していることを実感しています。

Z会小学生コースの英語講座、おすすめしたい良質な英語教材です。

「エブリスタディEnglish」のおためし教材の音声をこちらから聞けます。ぜひ体験してみてください。