娘がZ会小学生コース(紙の教材)を始めてから早いもので5年目。
Z会は、日々の学習に欠かせない存在となっています。
Z会小学生コース5年生の学習が始まってしばらく経ったところで、小学生コース5年生の概要、受講5年目の率直な感想などを、画像をたっぷり交えながらまとめてみたので紹介します。
娘がZ会小学生コース(紙の教材・ハイレベル)を継続して5年目のZ会員で、本科(国語、算数、理科、社会、英語)と専科(作文)を受講中です。
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ハイレベルな学力を目指す人・深く考える力を育みたい人にピッタリです。
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Z会小学生コース5年生の概要
Z会小学生コース5年生は、良質な紙の教材と個別の添削指導で、一生の学びの土台を築くことを目的としたコースです。
教科
お子さんに合わせて、受講教科・講座を自由に組み合わせられます。
本科・専科どちらか1教科だけでも受講できますよ!
国・算・理・社はレベルを選べる
本科の国語・算数・理科・社会は、「スタンダード」か「ハイレベル」のどちらかのレベルが選べます。
1ヶ月の学習量の違い
スタンダード | ハイレベル | |
国語(オリジナルカリキュラム) | 4回/月 | 5回/月 (1回分がハイレベルで、長い文章を正確に読む力を鍛える問題が出題) |
算数(教科書対応) | 5回/月 | 6回/月 (1回分がハイレベルで、学んだ知識を活用する力を鍛える問題が出題) |
理科(教科書対応) | 3回/月 | 4回/月 (1回分がハイレベルの問題で、読解力を鍛える問題が出題) |
社会(教科書対応) | 3回/月 | 4回/月 (1回分がハイレベルの問題で、多角的な視点から思考させる出題) |
スタンダードよりもハイレベルの方が問題が1回分多く、読解力や思考力を鍛えるような発展的な内容が追加されています。
英語(本科)のレビューはこちらをご覧ください▼
わが家は引き続き難しめの問題にも挑戦したかったので、4教科すべてハイレベルを選びました。
スタンダートとハイレベルの違いをもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼
学習量と学習時間
小学生コース5年生の学習量
エブリスタディ(メインテキスト) | 提出課題 | |
国語 | 月4回(スタンダード) 月5回(ハイレベル) | 月1回 |
算数 | 月4回(スタンダード) 月5回(ハイレベル) | 月1回 |
理科 | 月3回(スタンダード) 月4回(ハイレベル) | 月1回 |
社会 | 月3回(スタンダード) 月4回(ハイレベル) | 月1回 |
英語 | 月7回 | 月1回 |
作文 | 月3回 | 月1回 |
公立中高一貫校適性検査 | 月2〜3回 | 月1回 |
エブリスタディ(メインテキスト)の学習時間は、1回につき40分です(英語は1回20分)。
すべての教科で、添削問題があります!
受講料金
小学生コース5年生 | 12ヶ月一括払い | 6ヶ月一括払い | 毎月払い |
(国語・算数・理科・社会・英語) | 5教科9,075円/月 | 10,425円/月 | 11,100円/月 |
4教科 | 7,480円/月 | 8,560円/月 | 9,100円/月 |
3教科 | 6,885円/月 | 7,695円/月 | 8,100円/月 |
2教科 | 4,590円/月 | 5,130円/月 | 5,400円/月 |
1教科 | 2,295円/月 | 2,565円/月 | 2,700円/月 |
専科(作文) | 3,230円/月 | 3,610円/月 | 3,800円/月 |
専科(公立適性) | 2,975円/月 | 3,325円/月 | 3,500円/月 |
毎月払いと比べると、12ヶ月一括払いは15%オフ、6ヶ月一括払いは5%オフになり、一括払いがお得です。
また4教科以上受講すると、さらに「セット割引」が適用されてさらにお得になりますよ♪
返金についてのくわしい解説はこちらをご覧ください▼
添削問題は全教科に対応
添削問題を全教科添削指導してもらえるのは、他の通信教育にはないZ会ならではの特長です。
また添削問題の答案を提出したり、まとめテストなどに取り組んで努力賞ポイントを貯めて、好きな賞品と交換する制度があるのでモチベーション維持に一役買ってくれますよ。
努力賞についての詳しい解説はこちら▼
保護者向けのサポート
2024年から「Z会おうち学習ナビ」がオープンしました。
4年生までは、Z-SQUARE(保護者向けの情報誌)が届いていましたが、Z-SQUAREは終了し、今年度からはWEB上で見られる「Z会おうち学習ナビ」に変わりました。
メールで更新情報が届くので、そのタイミングでチェックしています。
Z会小学生コース5年生 学習の流れ
Z会小学生コース5年生、学習の1ヶ月の流れは下記の通りです。
エブリスタディと一緒に、てんさく問題や封筒、「エブリ情報局」という子ども向けの情報紙が同封されています。
小学生コース5年生のスタートセット(4月号特典付き)
学習カレンダーとシールを使って1ヶ月の計画を立てます。
娘は、モデルスケジュールをベースに、習い事や用事のある日の負担を軽くしたり調整して計画を立てています。
エブリスタディの他に、プログラミング学習(年4回配信)にも取り組めます。
解いた添削問題は、アプリ(データ)か郵送で提出できます。
添削問題の詳しい提出方法はこちらの記事をご覧ください▼
添削問題が戻ってきたら復習します。
アプリから提出すると翌日に答えが見られるので、わが家はそのタイミングで丸付けしています。
Z会マイページを活用した添削問題の復習方法については下記記事をご覧ください▼
わが家のZ会の取り組み方
わが家のZ会の取り組み
エブリスタディ | 前回間違えたところなどをサッと見直してから、今日の課題を始める。 練習問題をコピーしておき、間違えた箇所・苦手と感じた箇所を、後日解き直す。 |
添削問題 | 返ってきた先生のコメントを読み、特に間違えたところはしっかり理解する。 コピーしておいて、添削問題の復習日に解き直す。 |
エブリスタディで間違えた問題は、必ず解説をしっかり読んで、正解までのプロセスを確認するように娘に伝えています。
また、間違えた問題は日にちをあけて解き直すようにしています。
添削問題はアプリで提出して、次の日に採点。
その約1ヶ月後の「添削復習日」に、もう一度すべて解き直して終了です。
添削問題の復習方法の詳細については、こちらの記事をどうぞ▼
Z会受講5年目の率直な感想
Z会小学生コースを4年間継続してきて、ここが良い&お気に入り!と感じているところと、ここはデメリットかも……という点を挙げてみました。
【メリット①】学習を習慣化できる
Z会を1年生から取り組んでいたおかげか、Z会は毎日取り組むものとして習慣にできています。
また、Z会の学習カレンダーを使って計画を立てることで1ヶ月の見通しがたち、学習が終わったものはその都度シールを貼って達成状況が見える化できるのも、学習の習慣化の助けになりました。
予定から逆算してスケジュールを組んで進めるという、計画力・実行力が小学生のうちに育めるのは大きなメリットだなと感じています。
【メリット②】教材がシンプル
Z会のテキストは、キャラクターの登場少なめ&シンプルで、学習に集中できる仕様です。
やさしい色合いなところもお気に入りです♪
娘いわく、「練習問題のスッキリした感じがいい!」とのこと。
余白がたっぷり設けられているので、解きやすいそうです。
ただテキストはシンプルなだけでなく、文字量も多いため、キャラクターと楽しく勉強したい・文を読むのが苦手な場合は向かないかもしれません。
Z会が気になっている方は、必ずおためし教材でテキストの雰囲気をチェックしてみてくださいね!
【メリット③】解説が丁寧
Z会の解説は、正解までのプロセスが丁寧に書かれてあるので、間違えたところやわからない問題があったときは、解説をじっくり読み込むこんで理解するように心がけています。
子ども1人でも読み進められるように作られていますよ。
【メリット④】深く考える機会が持てる
Z会を4年継続してきた大きな理由の一つに挙げられるのが、深く考える機会を子どもに作ってあげられることです。
スタンダードの問題はもちろん、ハイレベルの問題や目的別講座(現在は作文と公立中高一貫校適性検査)は、じっくり考えて取り組む必要があり、娘の思考力を鍛えてくれているのを実感しています。
ハイレベルの問題は難しい内容も多く、そう簡単には答えが出ず、時間がかかることもありますが、小学生のうちからじっくり腰を据えて考える経験ができる貴重な機会になっています。
ハイレベルの問題では、難しい〜と悲鳴をあげることも……!がんばって解いていますが、どうしてもわからない時は親子で考えています。
Z会マイページから「質問メール」を送る手順(こちらをタップ)
郵送で質問する場合は、ページ下にある「しつもんカードダウンロード」からしつもんカードを印刷・記入し郵送。
Z会マイページの詳細はこちら▼
【メリット⑤】ほどよい学習量
Z会の学習は、1日に1・2教科ずつで、30〜40分程度で終えられる量なので、毎日無理なく進められるところも気に入っています(現在は、本科全教科と作文を受講中)。
Z会5年生になって、理社(ハイレベル部分)と英語など分量が増えましたが、今のところ継続できています!
【メリット⑥】記述力が鍛えられる
Z会の問題は、単に答えを選ぶ出題だけでなく、考えをまとめて説明したり、理由を述べたり……、記述の問題がたっぷりあり、記述力が鍛えられているのを感じています。
Z会に4年間取り組んできたおかげで、今のところ記述の問題にそれほど抵抗なく取り組めています。
5年生から始まった理科のハイレベルの記述問題で、考え込む時もありますが……。
難しい記述問題は、娘なりに図解にしたり、色分けしてみたり、工夫して考えを整理しようと色々試しているようです。
【メリット⑦】全教科添削指導がある
全教科で添削指導してもらえるところが、他の通信教育とは違う、Z会の大きな特長。
客観的にフィードバックを受けることで、子どもが自分の弱点や間違いを理解して、改善できる機会につながります。
添削の先生は、できているところはしっかり褒めてくれ、間違えた箇所はどう考えたら正解にたどりつけるのか、一人ひとりに寄り添った丁寧なアドバイスをしてくれます。
1年間同じ先生に見てもらえるので、見守ってもらえている安心感がありますし、モチベーション維持にもつながるなと感じています。
添削問題は、その月に取り組んだ内容のまとめ問題なので、きちんと取り組んだ単元を理解できているかを確認する絶好のチャンスになりますよ!
【メリット⑧】自由時間が確保しやすい
塾に通うとなると、通学時間が取られてしまいますが、通信教育は思い立ったらすぐに学習に取り組めるのが良いところ!
学習のコントロールは自分でやる必要がありますが、学習が終わったら即自由時間にできるのは、やはり子どもにとって大きなメリットだなと感じています。
送迎がないのも助かります……♪
また習い事との両立がしやすいところも、通信教育ならではの魅力ですね。
【デメリット①】紙の教材なのでかさばる
小学生コースは紙の教材なので、どうしてもかさばるんですよね。
1年分くらいは保管しているので、結構な存在感……。
返ってきた添削問題をファイリングしたりする手間もあるし……。
教材に場所を取られたくない・書類を整理する手間を省きたい方は、タブレットでの学習を検討されるのをおすすめします。
【デメリット②】進捗状況など各自チェックが必要
タブレット教材であれば、自動的に理解度に合わせて出題してくれたり、学習の進捗状況などを自動で知らせてくれますが、紙の教材の場合は、苦手な分野の把握や学習の進み具合などを、自分でチェックする必要があります。
親のサポートも必要です。
お忙しい親御さんや、子どもの理解度に合わせて出題してくれるほうがいい場合は、タブレット教材がおすすめです。
Z会の紙の教材とタブレットを比較した記事はこちら▼
他の通信教育と比較した記事はこちら▼
Z会小学生コース5年生レビューまとめ
ここまで、Z会小学生コース5年生の概要・取り組んでいる感想などをお伝えしました。
Z会は、難度の高い問題にもチャレンジしたい方、またじっくり考える力を身につけたい方にぴったりです。
Z会が気になっている方は、まずはZ会のおためし教材をチェックしてみてくださいね♪
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